イベントナースの基本を知ろう
イベントナースとはどんな仕事なのか、まずは基本を知りましょう。日本では年中あらゆるイベントが開催されています。多くの人が集まるイベント会場では、急病人や怪我人が続出します。その際に重要な役割を担うのが、イベントナースですね。体調不良を訴える患者の看護を担当します。夏フェスやスポーツ大会など、あらゆる現場でイベントナースが活躍していますよ。高度な医療処置は行いませんが、状況に応じて柔軟に対応する力が求められます。
-
どんな仕事?役割と仕事内容を解説
スポーツ大会やアーティストのコンサートなどに帯同して、体調不良者の看護を担当する仕事です。イベント会場に設置されている救護室で対応することになるため、高度な医療処置を実施する機会はほとんどありませんよ。ただし、症状は様々なので臨機応変に対処しなければなりません。なお、雇用形態は派遣が多いようですね。
-
イベントナースが活躍する現場とは?
特に求人が多いのは、野外で行われる夏フェスやお祭りなどのイベントですね。不特定多数の人が集まる場所では急病人や怪我人が続出します。また、スポーツ大会の会場でも多くのイベントナースが活躍しています。その他には、林間学校やサマーキャンプなどの子どもがメインのイベントでもイベントナースが活躍していますよ。
-
混同されやすいツアーナースとの違い
イベントナースとツアーナースを混同している人もいるかもしれません。ツアーナースとは、企業や団体の旅行に付き添う看護師のことです。イベントナースと違って、移動が多くなりますよ。ツアー内容や参加者の健康状態を事前に確認し、都度対応していきます。業務内容だけでなく、給料もイベントナースとは少し違いますね。